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「お箸も持てないほどの腱鞘炎…」仕事を続けながら改善した20代女性エステティシャンの症例

20代後半の女性の患者さんです。

エステティシャンとして働かれており、日頃から手や指を酷使する仕事をされていました。

右親指の腱鞘炎に長く悩まされており、症状がひどい時には、

・お箸を持つのも痛い
・ペットボトルのキャップが開けられない
・お菓子の袋が開けられない
・物をつまむ動作がつらい

という状態でした。

さらに前腕部分にしびれのような違和感が出ることもありました。

お客様に迷惑をかけたくないという思いから、ほぼ毎日のように痛み止めを飲みながら仕事を続けていたそうです。

近くの整骨院にも通われていましたが大きな改善はなく、当院へ来院されました。

ただ、仕事が非常に忙しく、理想的なペースで通院することは難しい状況でした。

そのため初回の問診時には、

「仕事を続けながら改善を目指す以上、どうしても負担はかかり続けます」

という説明をさせていただきました。

完全に手を休めることができないため、

・今より悪化しないようにする
・回復力を高める
・痛みが出にくい状態を作る

という方針で施術を進めていきました。

検査を行うと、問題は親指だけではありませんでした。

親指周囲の筋肉はもちろんですが、前腕の筋肉が非常に硬くなっており、さらに手首の関節にも動きの悪さやねじれがみられました。

そのため施術では、親指周囲や母指球の筋肉を緩めながら、前腕部の筋肉も重点的に調整しました。

また、筋肉だけでなく手首の関節の動きも整えていきました。

関節の動きが悪くなると、

・筋肉が張りやすくなる
・血流が悪くなる
・神経への負担が増える

などの問題が起こりやすくなります。

さらに患者さんは細身で筋肉量も少なく、全身で負担を支えきれていない状態でした。

足のむくみや張りも強かったため、状態を見ながら足元の施術も行いました。

炎症や熱感が強い時にはアイシングを指導し、その時々の状態に合わせて施術内容を調整していきました。

一度良くなると、その分だけ仕事を頑張ってしまう方だったため、良くなっては使い、また痛くなるということもありました。

そのため施術だけでなく、

・手の使い方
・指の使い方
・セルフケア

についてもお伝えし、負担を減らす工夫を一緒に行いました。

仕事を続けながらの改善だったため多少時間はかかりましたが、約1か月で症状は大きく改善しました。

当時は常に装着していたサポーターも不要となり、痛み止めに頼る生活から卒業することができました。

施術期間は約1か月

費用はトータルで20,000程度でした。

現在は1回から2か月に1回程度のメンテナンスのみで、お仕事にも支障なく過ごされています。

患者さん自身も、

「このままなら注射や手術も考えないといけないと思っていた」

と話されていましたが、今ではその不安もなくなり、元気にお仕事を続けられています。

腱鞘炎だから仕方ないと諦める前に、一度ご相談ください。

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