「注射をしてもまた痛くなる」「整骨院へ何年も通っているのに変わらない」「できれば手術はしたくない」
――そんな膝の悩みはありませんか。
今回ご紹介するのは、左膝の痛みに悩んでいた70代前半の女性です。病院では変形性膝関節症と軟骨のすり減りを指摘され、特に左膝の症状が強く出ていました。注射も数回受けましたが、注射自体の痛みがつらく、効果が切れると再び痛むため中止。整骨院にも週2回ほど、2〜3年間通われていました。
当初は「治る」と信じていましたが、改善せず、次第に慰安目的に近くなっていたそうです。そんな中、周囲の友人の膝が改善したと聞き、「私も良くなりたい」とたいよう整骨院へ来院されました。
来院時の状態
左足を引きずるように歩き、階段は上り下りするたびに痛みがあり、特に下りがつらい状態でした。両脚のむくみも強くみられました。
身内の方が人工関節の手術後に再び痛みが出ていたこともあり、ご本人は「できるなら手術をせずに良くしたい」と希望。旅行や趣味を楽しみ、自分のことは最低限自分でできる生活を続けることを目標にしました。
当院で確認したこと
足全体の筋肉の張りやむくみに加え、膝関節の動きに大きな偏りがありました。お皿は比較的動いていましたが、太ももの骨とすねの骨がスムーズに動くためのバランスが崩れていました。
関節が外れているわけではなく、動きやかみ合わせがうまく働いていない状態です。そこで循環も考え、両脚を足元から丁寧に緩めたうえで、膝関節の動きを調整しました。
施術内容と経過
初回施術後には歩行が楽になり、しゃがむ動作も制限は残るものの痛みなく行えるようになりました。ただ、約100〜110度を超えて曲げると痛みが残っていました。
最初の2週間は計6回を目安に施術することをご提案。しかし、初回で楽になったことで動きすぎてしまい、2回目には症状がかなり戻っていました。
そこで「10良くなったからといって10疲れるまで動かず、身体が良い状態を覚えるまでは少し負担を抑えましょう」と説明。2回目以降も筋肉への施術と関節調整を組み合わせました。3回目には戻り幅も小さくなり、その後も継続。6回ほどで膝は150度近くまで曲がるようになり、歩行や階段でも痛みをほとんど感じなくなりました。
現在は、旅行や習い事、趣味を週3〜4回楽しめるまでになっています。使いすぎれば症状が出ることもあるため、活動量に合わせて通院頻度を相談しています。
「手術しかない」と諦める前に
変形した骨やすり減った軟骨そのものを施術で元に戻すことはできません。状態によっては手術が必要な場合もあります。しかし、変形があるからといって、現在の痛みや動きまで改善できないとは限りません。
たいよう整骨院では「良くなる可能性がある部分」「難しい部分」を具体的にお伝えし、ご本人とゴールを決めて施術を進めています。
こんな方にもおすすめです!
- 注射をしても膝痛を繰り返している方
- 何年も整骨院へ通っているが改善しない方
- 変形性膝関節症で手術以外の方法も検討したい方
- 旅行や趣味をもう一度楽しみたい方
同じ変形性膝関節症でも、痛みの原因や身体の状態は一人ひとり異なります。「もう仕方ない」と諦める前に、今の状態を確認し、自分に合った施術を選ぶことが改善への第一歩です。